2011.02.02 Wed 20:18


雛人形を買いに行く前に
事前に少しだけ勉強して‥
雛人形には大きく二種類あって、
私達は買いに行く前から
「木目込み雛人形が良いね♪」
と意見が一致。
実際見ても、やっぱり普通の雛人形より
木目込みの方が丸みがあって優しい御顔立ちで、
うちらの雰囲気にはこれだなって思えた。
選ぶ際のポイントは‥
・好きなお顔か(何一つ同じ顔が無いため)
・サイズは家に置ける大きさか
この2つだけだったと思う。
特に、お顔は大事。
たとえ飾りやデザインが良いなって思っても
お顔がタイプじゃないと意味がない。
松屋町は人形の町と言われるくらい
人形店がズラ~っと並んでいる。
私達も何軒か見てみたが、
最終的に気に行ったお雛様は
2つしかなかった。
でもこの2つを選ぶのに家族会議が‥
お父ちゃんとお母ちゃんで意見が分かれちゃったんですね。。
一つは、一秀(いっしゅう)という作家さんの5人飾り。
もう一つは、真多呂(またろ)という作家さんの親王飾り。
最初は一秀が気に行ってて、
絶対一秀の人形から選ぼうって思ってたのに
最後の最後に入ったお店で
真多呂の人形に目を奪われてしまった。みたいな‥
お父ちゃんは一秀。
私は真多呂。
結局、後者の真多呂さんの人形にしました。
私のwin!!
嘘です。
優しいお父ちゃんが譲って?くれました。
なぜ真多呂さんが良かったかと言うと、
まずはお顔が優しかった。
今まで見た真多呂は正直あまりタイプの顔が全然なくて
ほとんど見てなかったんだけど、
真多呂の中でも私のタイプがあったんだ!とビビっときたのである。
着物も、お雛様の柄は昔からあるタイプらしくて
位が高い事を表しているらしい。
最近の着物はモダンやデザイン性もあって可愛いけど、
これは古風で良い感じ。
お内裏様もゴールドでカッコいいしッ
その他にもお人形に関しては色々気に入った所はあるのだけれど、
もう一つの大きな決定打は、
お店の店員さんの人柄。
6,70代の元気なお婆ちゃんだったけど、
お人形を大切にしているんだなって思える所が要所要所見えて
そこにも胸奪われちゃったな~。
一秀さんが置いてあったお店はね~
雛人形が置いてある台の横で
赤ちゃんがオムツ替えしてたの^^;
まぁ、初節句を迎える赤ちゃんがいっぱい来てたから
仕方ないけどね。
それだけが理由じゃないけど。
そんなこんなで見事(?)私達に選ばれた雛人形。
きっと御縁があったんだね。
これから宜しくお願いします。
しかしこの丸い顔、どこかで見たような‥‥


え?何か?
今日仕事から帰って、
我が家に来たお雛様を見てお父ちゃんが
「やっぱりこれにして良かったな」
って言っておりました◎
最後に‥
2月2日
おじじ(実父)HAPYY BIRTHDAY
